リラクゼーション業界の自主ガイドラインと性感マッサージの境界線

コラム

リラクゼーション行為を行うことについて、大切な話題をちょっとお話しします。

リラクゼーション業界の自主ガイドライン

一般社団法人日本リラクゼーション業協会が発行している「自主ガイドライン」をご存知ですか?

これ、リラクゼーション業界で働く方々にとって重要な指針を示したものです。

このガイドラインでは、リラクゼーションについて定義が与えられています。

  • お客様のストレス解消をサポート
  • 健全で豊かな生活を支えるサービスを提供
  • 不適切な営業を防ぐ

このガイドライン、何度も読み返しました。業界の中でどんなことが問題になりやすいのか、ズバリ示してくれているんですよ。

マッサージ提供者の心得

このガイドラインで一番大事にされていることって何だと思いますか?それは…

リラクゼーション提供者の役割は、心身の緊張をほぐすこと。医療行為は行わない!

これ、本当に大切なポイントです。

マッサージ師さんがやっているのは、あくまでリラックスしてもらうためのこと。医療行為とは全然違うんですよ。医療行為と誤認させてしまうと、違法行為になりかねません。

気をつけるべきポイント

この自主ガイドラインには、もう一つ重要なことが書かれています。それは…

性的羞恥心を害する恐れがある行為は行わない

具体的には、次のような部位への施術には特に注意が必要です:

  • 鎖骨下筋、肋間筋、大胸筋
  • お尻(臀部)
  • 太ももの内側、股関節の近く

「(1)施術における禁止行為
②リラクゼーションは、性的好奇心に応じる行為を行うものではなく、如何なる場合にお
いても、以下の部位への施術を禁止する。

・性器等(性器、肛門又は乳首)

(2)施術における注意行為
② 性的羞恥心を害するおそれのある行為
以下に挙げる施術は性的羞恥心を害する可能性があることをあらかじめ十分に理解す
ること。また、施術時には利用者に事前に注意を促し、利用者の了承を得た上で、最大
限の注意を払って行うこととする。
・鎖骨下筋、肋間筋、大胸筋への施術
・臀部(でんぶ)への施術
・大腿部内転筋、鼠頸部から10cm以内(目安)への施術」

自主ガイドライン「Ⅴ.リラクゼーション業のあり方」より引用

これらの部位はとっても敏感なので、マッサージ師さんが触れるときは要注意。

最大限の注意を払うことが大切です。不用意に触れたら、セクハラで訴えられるかもしれません。

リラクゼーション提供者さんにとっては、このガイドラインを守ることで、お客様に安心で快適なマッサージ体験を提供できます。

性感マッサージを提供するものとして

このリラクゼーション業界の自主ガイドラインは、リラクゼーション業界から大いにはみ出している、オイルマッサージや性感マッサージを提供する私にとっても大切なものなのです。

私は性感マッサージを女性にご提供しています。言い換えると、ガイドラインでは禁じられている「性器等(性器、肛門又は乳首)」をマッサージしています。

「性的羞恥心を害するおそれのある行為」を行なっていますが、これは女性の同意を得ての行為であることを、十分に認識しないといけません。

ですから、女性から信頼・信用を得ることがとても大事です

ここに全力でセラピストは取り組まなければなりません。

また同時に、対価を得ないことも重要です。業を行いません。

リラクゼーションを提供している業者の方々と、私たち性感セラピストは、きちんと線引きがなされていることをしっかり認識する

このことで、よりよりオイルマッサージ・性感マッサージをご提供できると私は考えています。

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